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頭の大きな毛のないコウモリ 澤村伊智異形短編集
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頭の大きな毛のないコウモリ 澤村伊智異形短編集

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頭の大きな毛のないコウモリ 澤村伊智異形短編集

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社
発売年月日 2024/12/18
JAN 9784334105150

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頭の大きな毛のないコウモリ

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商品レビュー

3.8

41件のお客様レビュー

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2025/06/17

『怪談小説という名の小説怪談』でも感じたことだが、澤村伊智は、ホラー/怪談というものへの取り組み方や態度として、いたずらに怖がらせるのではなくて、「この世には"怖い"という感情があって、それに惹かれ求める人たちがいて、彼らに応えるジャンルがあって、ジャンルの中...

『怪談小説という名の小説怪談』でも感じたことだが、澤村伊智は、ホラー/怪談というものへの取り組み方や態度として、いたずらに怖がらせるのではなくて、「この世には"怖い"という感情があって、それに惹かれ求める人たちがいて、彼らに応えるジャンルがあって、ジャンルの中には小説という形態がある」ということを、きちんと言葉にする作家だと思う。『怪談小説という名の小説怪談』の表題作を読んだ時にホラージャンルファンたちが(程度の差はあれ)胸に浮かんだであろう「ホラーが好きで良かった」という気持ち。ジャンルのイメージから受け取るには意外な気持ち。 『自作解説』へ、後記にて「本音は忍ばせていない」と言及されているが、それは『自作解説』の排他的なコメントについての注釈に思う。『自作解説』冒頭の「ホラーの本質とは『愛』である」という言葉は、他のホラー作家の誰よりも澤村伊智の小説を読む時に感じることだから。『本当の〜』の最後に書かれている〈理由①〉を読めば作家としての矜持と誠実さがみてとれる。むしろ、〈理由①〉を読んだ時に私は、そのことをちゃんと言葉にしてくれてよかったと思った。そうでなければ、虚実皮膜のあわいの漂い方がやや悪趣味になりかねるあやうさがあったから(すべてがフィクションだと了解した上でも)。  無責任に読み無責任に書く一読者にすぎない私の、もしかすれば放埒な感想文は、澤村伊智本人の意図の解説だとか代弁だとか思いあがってはいない。〈小説は作者と読者が分かりあうためのものではない〉という本人の言葉を私は自分のこの感想文にも当て嵌める。たかがの私は澤村伊智という作家へ不遜に手を差し伸べているのではない。うわー!澤村先生!握手してくださぁい!!と、不躾ながら手を差し出しているのだ。作品を読むたびホラーが好きで良かったと思っているファンだから。

Posted by ブクログ

2025/06/14
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面白かった。 頭の大きな毛のないコウモリと鬼 がよかった。 岸田先輩、いい人だと思ったのに。 コウモリは、2匹信号機にぶら下がっていたのがよかった。

Posted by ブクログ

2025/06/09

『くるまのうた』が好みかな。最近は石焼き芋くらいしか遭遇しないような? わらびもちのくるまに興味あるわ。

Posted by ブクログ

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