俺たちの箱根駅伝(上) の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
関東学生連合チームとして箱根駅伝を走るランナー達と駅伝中継をしているテレビ局の話。こっっれ!こういうのめちゃくちゃ読みたかった!いやね、箱根見ながら連合チームって粒揃いやから優勝とかしちゃうと見てみたいなぁ、って思ってたからそれが真剣に描かれててどうなるか胸が熱くなる。ふわっとしか知らん私にも分かる箱根の難しさ、連合が勝つ厳しさ、ここからどうなるのかワクワクが止まらん。 で、ランナー達の話が描かれる一方のテレビ局!これがあるから面白さや深みが増すというか流石池井戸作品ってなる。こっちサイドでも紆余曲折あって裏側も一筋縄ではいかんよな、とこっちはこっちで面白くて気になるのよ。 もう下巻が待ち遠しすぎるこの流れで一気に駆け抜けたい!
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池井戸潤さんの本で面白くないわけがないのだが、面白い! 箱根駅伝をどう描くんだろうと思いつつ読み始めると、学生連合と、青学の原監督のように社会人経験のある新人監督が主人公とは、設定だけでワクワクする。 学生連合のひとりひとりのメンバーも個性豊かで、、まさにTV中継に語られるストー...
池井戸潤さんの本で面白くないわけがないのだが、面白い! 箱根駅伝をどう描くんだろうと思いつつ読み始めると、学生連合と、青学の原監督のように社会人経験のある新人監督が主人公とは、設定だけでワクワクする。 学生連合のひとりひとりのメンバーも個性豊かで、、まさにTV中継に語られるストーリーを超えている。 選手の話と並行して、その中継をするTV局の人間模様もこれから楽しみ。 下巻の箱根駅伝が待ち遠しい!
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読みやすく臨場感のある描写が素晴らしい。 各区間のメンバー発表のところは、数行先が目に入らないように隠しながら読み進めた。
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まだ折り返しなので、全体的な感想は下巻を読んでからにしようと思いますが…。 かなりボリュームのある作品ですが、作品の持つ勢いで一気に読み進めてしまいました。学生連合チームが立ち向かう本戦がどうなっていくのか、楽しみです。
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私はテレビが基本的に嫌い。そのきっかけとなったのはいずれもスポーツがらみ。一つはフィギュアスケートの浅田真央さんを招いたニュース番組で、本人の転倒シーンをパネルにして出すという嫌がらせ以外の何物でもない行為を、過去に某テレビ局がやったこと。もう一つは、これまた昔の話になるが、メジ...
私はテレビが基本的に嫌い。そのきっかけとなったのはいずれもスポーツがらみ。一つはフィギュアスケートの浅田真央さんを招いたニュース番組で、本人の転倒シーンをパネルにして出すという嫌がらせ以外の何物でもない行為を、過去に某テレビ局がやったこと。もう一つは、これまた昔の話になるが、メジャーリーグの選手を招待した日米野球で、中継席で番宣に来た頭の悪そうな女性タレントが、野球そっちのけでキャッキャ騒いでいたこと。本作に出てくる徳重や辛島のような硬派なスポーツ番組作りを目指す人が今後も前面に出て活躍することを願う。
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西日本に住んでいると、箱根駅伝は縁遠い。関東の大学が中心となっているお祭りという印象だからだ。 本書も大々的に書店に積まれていたのを知ってはいたが、なかなか手が伸びなかった。 かといいつつも、そこは池井戸。手に取って、上巻を読み終えた。 なんと熱いドラマが詰め込まれているこ...
西日本に住んでいると、箱根駅伝は縁遠い。関東の大学が中心となっているお祭りという印象だからだ。 本書も大々的に書店に積まれていたのを知ってはいたが、なかなか手が伸びなかった。 かといいつつも、そこは池井戸。手に取って、上巻を読み終えた。 なんと熱いドラマが詰め込まれていることか。シチュエーションも展開も最高。前半最後の演出もいい。 これは、このままテレビドラマになるよ。いや、なってほしい。 さあ、下巻。 しっかり、楽しみたい。
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池井戸さんが描く箱根駅伝はどんなだろう?三浦しをんさんの「風が強く吹いている」と比べてしまわないかな。とドキドキして読み始めた。 それぞれの面白さが実感できた。 番組制作の視点と走者の視点がテンポよく交差して話が進んでいく。 ぐいぐいと物語の世界にひきこまれ一気に読んでしまった。...
池井戸さんが描く箱根駅伝はどんなだろう?三浦しをんさんの「風が強く吹いている」と比べてしまわないかな。とドキドキして読み始めた。 それぞれの面白さが実感できた。 番組制作の視点と走者の視点がテンポよく交差して話が進んでいく。 ぐいぐいと物語の世界にひきこまれ一気に読んでしまった。 来年のお正月の箱根駅伝が待ち遠しい。
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めっちゃ面白かった。やっぱりスポーツを一生懸命頑張ることの尊さを感じた。タイトルの俺たちには選手だけではなくてテレビ局の人が含まれているのも良かった。いろんなところにこだわりや大変さが滲み出ていて新たな視点からの箱根駅伝だったから余計に面白かった。また、ところどころ実際にあったこ...
めっちゃ面白かった。やっぱりスポーツを一生懸命頑張ることの尊さを感じた。タイトルの俺たちには選手だけではなくてテレビ局の人が含まれているのも良かった。いろんなところにこだわりや大変さが滲み出ていて新たな視点からの箱根駅伝だったから余計に面白かった。また、ところどころ実際にあったことが含まれていてたまにフィクションであることを忘れそうになる。 小涌園を名前で呼ぶことで恩返しをしているのはなんか日本人らしいなと思った。
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箱根駅伝。それは、ただのレースではない。 お恥ずかしい限りですが、池井戸潤さん初めてです。もちろん名前は知っていましたし、気になる作品はいくつかありましたが、なぜか手に取らず、今回初めての挑戦でした! 良い意味で軽い!(どんな感想だよ笑笑) 単行本の上下巻ということで読み...
箱根駅伝。それは、ただのレースではない。 お恥ずかしい限りですが、池井戸潤さん初めてです。もちろん名前は知っていましたし、気になる作品はいくつかありましたが、なぜか手に取らず、今回初めての挑戦でした! 良い意味で軽い!(どんな感想だよ笑笑) 単行本の上下巻ということで読み始める時はそれなりの覚悟を持って読み始めましたが、あれ、スイスイ行くなと。気付けば上巻終了。しかも良いとこで終わりますね〜。すぐ下巻読み始めちゃいますよこれは。 序盤こっから箱根駅伝に向けて物語が始まるってところでまず予想を裏切られ、絶句。けどまさかの形で物語が繋がり速攻心掴まれちゃいました!物語は、関東連盟と放送局の2視点で進み、それぞれの戦いをリアルに感じられました。そしてモチベーションを保てない選手のリアルな心情や本線に向けた練習、チーム作りなどスポーツ特有の人間関係が描かれ最高です! 寄せ集めチームならではの難しさと新監督の難しさ。実績も信頼もないチームメイトと新監督が色々な壁を乗り越えて箱根駅伝に挑戦する。この先は下巻を読んで楽しもうと思います!
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登場人物多すぎ。 下巻読むまで覚えてられない。 でもそんなことはどうでも良くて、とにかく熱かった。 このあとのリアル箱根駅伝では学連を応援するしかない。
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